RSG建設転職とは|発注者支援・積算・設計も扱う建設特化の転職相談の使い方

この記事には広告(PR)が含まれることがあります。掲載している数字・内容は、広告の有無に関係なく公的データや公表資料をもとにしています。
RSG建設転職は、株式会社RSGが運営する建設業界専門の転職相談です。厚生労働省の職業紹介事業の許可番号は13-ユ-308379。施工管理の求人に加えて、発注者支援・積算・購買・技術営業・CIMオペレーターなど、現場を回す以外の職種も扱うと公式に案内しています。求職者は無料で使え、面接にコンサルタントが同行する支援もあります。
この記事では、利用者の評判や満足度は扱いません。外から確かめる方法がないためです。2026年10月27日に公式ページで確かめた事実と、施工管理の経験がそれぞれの職種でどう見られやすいかの一般的な話に絞って書きます。
運営会社・許可番号・扱う職種を公式情報で確かめる
RSG建設転職は、2023年5月に「RSG Construction Agent」から今の名前に変わりました。運営する株式会社RSGは、人材紹介事業と採用広告のコンサルティング事業を手がける会社です。公式ページに書かれている基本の情報を表にしました。
| 項目 | 公式ページの内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社RSG(人材紹介事業・採用広告コンサルティング事業) |
| 許可番号 | 厚生労働省 職業紹介事業 13-ユ-308379 |
| 旧サービス名 | RSG Construction Agent(2023年5月に改称) |
| 扱う職種 | 施工管理、発注者支援、設計、積算、購買、技術営業、ドローンオペレーター、CIMオペレーターなど |
| 紹介先の例 | ゼネコン、建設コンサル、ハウスメーカー、設計事務所、デベロッパー、地場系企業 |
| 求人の規模(公式の案内) | 非公開を含め常時15,000件超、うち約60%が非公開求人。取引企業は全国5,000社以上(確認日 2026年10月) |
| 登録者の年代 | 20〜60代と案内 |
| 費用 | 求職者は無料 |
| その他 | 国土交通省「i-Construction推進コンソーシアム」に加盟(BIM・CIM人材のキャリア支援) |
出典: 株式会社RSG「RSG建設転職」公式サイト(2026年10月27日確認)
許可番号は、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で事業所名と照らし合わせられます。登録の前に、公式ページの番号とこのサイトの記載が合っているかを見ておくと安心です。
出典: 厚生労働省「人材サービス総合サイト」 リンク
求人の件数は、公開している分と公開していない分を合わせた数です。自分の分野・地域・資格で絞ったあとに何件残るかは、面談で聞くまで分かりません。件数の大きさより、希望の職種の求人が自分の地域にあるかを先に確かめてください。
施工管理の経験は、行き先ごとに見られ方が違う
このサービスの特徴は、施工管理から「現場を回す以外の仕事」へ移る相談まで、1つの窓口で扱う点です。公式に載っている職種のうち、施工管理の経験者が候補にしやすいものを並べました。
ここから先は、各職種で施工管理の経験がどう見られやすいかの一般的な話です。会社や求人によって求める経験は違うので、最後は求人票と面接で確かめてください。
発注者支援:現場を見てきた目がそのまま使われやすい
発注者支援は、国や自治体が発注した公共工事で、監督や積算、工事検査の補助をする仕事です。施工計画書を読み、段階確認に立ち会い、出来形を確かめる。元請で受けてきた確認を、今度は発注者の側から行います。施工管理の経験と、施工管理技士などの資格が求人の条件に挙がる例があります。工期末に土曜も現場で取り戻す、という働き方からは離れやすい一方、年度末の検査や書類の山といった別の忙しさがあります。仕事の中身は発注者側の施工管理の仕事と年収・残業で、移り方の手順は発注者側の施工管理へ転職する道で詳しく書いています。
建設コンサル:土木の経験と相性がよい場面が多い
建設コンサルタントは、道路や河川などの計画・調査・設計を発注者から請け負う会社です。工事の段取りや現場の納まりを知っている人は、施工の目で設計を見直せる点を評価されることがあります。ただ、設計の実務や専門の資格を求める求人もあるため、施工だけの経験で入れる求人かどうかは1件ずつ見る必要があります。
積算・購買:数字を扱ってきた経験が生きる
積算は図面から数量を拾い、単価を掛けて工事費を出す仕事です。購買は資材や協力会社への発注、価格の交渉を受け持ちます。どちらも、実行予算を組んで原価を追いかけてきた経験や、協力会社と単価の話をしてきた経験とつながります。現場に出る日はぐっと減るので、外の仕事から離れたい人の候補になりやすい職種です。
技術営業・CIMオペレーター:現場の言葉が通じることが強み
技術営業は、工法や製品を施主や元請に説明して受注につなげる仕事。現場で何が困るかを知っていると、相手の質問に具体的に答えやすくなります。CIMオペレーターは3次元モデルを作り、設計や施工の検討に使う仕事です。ソフトの操作を身につける必要はありますが、図面と現場の両方を知っている人は、モデルの使いどころを考えやすい立場にいます。
発注者側でも、建物を建てる側の社員になる道を考えるなら、施工管理からデベロッパーへ転職する条件も合わせて読むと、求められる経験の違いが見えてきます。
相談から入社までの流れと、面接同行の使いどころ
公式ページに書かれている流れを5つの段階に分けました。面談の日時は、土日や平日夜など希望に合わせて調整できると案内されています。
出典: 株式会社RSG「RSG建設転職」公式サイト(2026年10月27日確認)
面接同行は、職種を変える転職で役に立ちやすい
公式ページでは、面接にコンサルタントが同行する支援を挙げています。施工管理から積算や発注者支援へ移る場合、面接官は「現場を離れて何をしたいのか」を必ず聞いてきます。担当者が同じ場にいれば、企業が何を不安に思ったかを面接のあとで具体的に聞けます。次の面接や条件の話で、その不安にどう答えるかを一緒に考えられる点が使いどころです。同行の有無は企業や選考の段階で変わる場合があるので、面談の時点で聞いておいてください。
非公開求人は「申し込んだ人だけに紹介」される
公式ページでは、扱う求人のうち約60%が非公開求人で、申し込んだ人だけに紹介すると案内しています。企業は、採用の計画を外に知られたくないときや、応募が集まりすぎると困るときに求人を伏せることがあります。非公開だから条件がよい、という意味ではありません。紹介されたら、公開求人と同じように年間休日の内訳、残業の平均、固定残業代の時間数を確かめます。
情報収集だけで使ってもよい
公式ページには、応募は必須ではなく、情報収集だけの利用もできると書かれています。まだ辞めるか決めていない人は、面談の最初に「今は相場を知りたい段階」と伝えておくと、話が噛み合います。たとえば、今の年収と保有資格で発注者支援の求人がどのくらいの条件になるかを聞くだけでも、今の会社に残るかどうかを考える材料になります。
連絡が仕事の邪魔にならないよう、「連絡はメールで、電話は平日の夜○時以降」のように、方法と時間も最初に伝えておきます。朝礼や工程会議の最中に電話が鳴っても出られないので、ここを決めておくだけで負担はかなり違います。
向いている人と、他社と組み合わせたほうがよい人
扱う職種の広さから考えると、RSG建設転職が合いやすいのは、施工管理を続けるか別の職種へ移るかをまだ決めきれていない人です。同じ窓口で両方の求人を並べて見られます。一方で、施工管理のまま会社だけを変えたい人は、施工管理の求人を中心に扱う会社と組み合わせると比べる材料が増えます。状況ごとの使い方を表にしました。
| 今の状況 | 使い方の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 発注者支援や建設コンサルへ移りたい | RSG建設転職を軸にする | 公式に扱う職種として発注者支援・建設コンサルの紹介先が載っている |
| 現場を離れて積算・購買・技術営業も見たい | RSG建設転職を軸にする | 施工管理以外の職種を同じ面談で比べられる |
| CIM・BIMの仕事に興味がある | RSG建設転職で求人の有無を聞く | CIMオペレーターを扱う職種に挙げ、i-Construction推進コンソーシアムに加盟している |
| 施工管理のまま休みや年収を上げたい | 施工管理中心の会社と組み合わせる | 同じ職種の求人を2社分並べると、条件を比べやすい |
| 1級の資格を軸に条件を上げたい | 資格で絞り込める会社と組み合わせる | 資格の種類と等級で求人を探す方が話が早い |
建設特化の4社を、扱う職種・流れ・支援の中身で並べた表は施工管理の転職エージェント4社比較にあります。組み合わせる相手を選ぶときの参考にしてください。
組み合わせるときの目安
登録は2社までにすると、連絡の数を抑えながら求人を比べられます。同じ求人を2社から紹介されたときは、応募をどちらか1社に絞ります。
よくある質問
- RSG建設転職の評判はどう確かめればよいですか
- このサイトでは評判や満足度は扱っていません。代わりに、許可番号を厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で照らし合わせ、最初の面談で担当者が求人の休日や残業を数字で答えられるかを見てください。自分で確かめられる材料で判断する方が、ほかの人の感想より当てになります。
- 施工管理の経験しかなくても、発注者支援の求人に応募できますか
- 発注者支援は、施工管理の経験や施工管理技士の資格が求人の条件に挙がる例がある仕事です。求める経験の年数や工種は求人ごとに違うので、面談で自分の経歴に合う求人があるかを聞いてください。
- 面談を受けたら応募しなければいけませんか
- 公式ページでは、応募は必須ではなく、情報収集だけの利用もできると案内されています。紹介された求人に応募するかは自分で決められます。
- 費用はかかりますか
- 求職者は無料です。採用が決まったときに、企業が紹介の手数料を払う仕組みです。
次にやること
- 施工管理を続けたいのか、発注者支援・積算・購買など別の職種も見たいのかを、紙に1行で書く
- 許可番号13-ユ-308379を厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で照らし合わせる
- 面談で、希望する職種の求人が自分の地域にあるか、面接同行を頼めるかを聞いて書き留める
セコカン転職マップ編集部
施工管理の働き方と転職について、国土交通省・厚生労働省などの公的データと、求人票・試験団体の公表資料をもとに調べて書いています。数字には出典と年度を付けています。



